エタリタ記録 #7 -挫折したので最終回と反省-
エタリタ初めて2ヶ月、このゲームをプレイする事の辛さが限界を迎えたので終了。
ゲームが悪いわけじゃなく、自分の遊び方が全面的に悪いと思うので反省記事。
何故辛くなったのか?
1.遊び方を間違えた。
ゲームの遊び始めは100時間くらいは何も考えずにただ楽しむのが多分正解なんだけど、最初から上手にプレイしようという意識強めで遊び始めてしまった。
エタリタは殆ど全ての要素を1個1個知識に落とし込めるゲームなので、そんなゲームを効率良く上達しようとしたらどうなったか。
まだ初めて間もない初心者にも関わらずあらゆるアイテムの組み合わせを座学で覚えようとして、分厚い辞書を渡され「これを全部暗記しろ」と言われているような気持ちになった。
とは言えこのゲーム、初心者がチュートリアルだけ済ませて対人マッチに潜っても素材の取り合いから装備も上手く作れず、モタモタしてるうちに人に殴られて何も出来ずに死ぬから勝利体験や上手く出来た!って感覚を味わえない。
よくわからないうちに死ぬのを回避しようとしたら地域のアイテムやキャラ相性を覚えるしか解決策が浮かばず、結局座学で覚えるしか解決出来ないから「始めたてから一般対戦に潜って楽しく遊ぶ導線」がイマイチわからなかった。
これは多分始める前から真剣に遊ぼうという気持ちの良くない所で、訳のわからないうちに殺されても新しいゲームを遊んでるだけで何が起きても楽しいという気持ちがあれば乗り切れたポイントかもしれない。
2.バトロワというジャンルが苦手かもしれない
2017年辺りから大バトロワ時代が到来していたが、今の今までずっと1:1の対戦ゲームを中心に遊んでいたため自分はかなり時代遅れのバトロワ新規プレイヤーになった。
そのバトロワゲーで一番衝撃を受け、辛かったのが「マッチング・キャラ選択・ゲームスタートまでに3分以上かかり、ゲームが始まって1分で退場する」事だった。
バトルロワイヤルが大人数を集め試合開始と同時に殺し合いをするゲームなんだからそんな事が起きるのは当たり前な事なんだけど、そういうルールと理解していてもゲーム開始直後に早々に退場はかなりつまらないように感じた。
今までプレイしてきたゲームは事前に予告のある終了期間まではプレイ出来たり命が一つではなかったので、突然ゲームが終了する事もなく「開始から終了までの流れ」に対して気持ちを整えながらプレイ出来た。
一方バトロワのような1回死んだらマッチから退場のタイプはいつ死が訪れるかわからないため、一般対戦(カジュアル・フリーマッチ等)でも常に心拍数爆上げで手も震えるような緊張感でプレイしていたので対戦数を重ねるのがかなりしんどかった。
多分これは「初心者だろうが上級者だろうがトッププロだろうがバトロワゲーは誰かが早々に死に最下位は引くし、ゲーム中のどこで死んでもおかしくはない」という強固な気持ちを対戦数を重ねるうちに作れるようになれば解決する事とは思うけど、対戦数を重ねるのがしんどすぎてその気持ち作りが出来上がる前に挫折してしまった。
1試合の精神の消耗が激しすぎて。最後の方はマッチに潜ろうとするだけでも辛くなっていたからバトロワゲーが絶望的に向いてないんだと思う。
3.上達だけを見て遊ぶのは続かない
直前にプレイしていたポケモンユナイトで楽しく遊べてたのは、エタリタと比べて座学で覚える要素がそこまで多くない事もあるが最初から上手に遊ぼうとしなかった事だと思う。
ゲームに限った話じゃないけど、何かが長く続くのは楽しいと感じる要素を長く維持し続ける事が大事で、上達はその合間合間に少しずつ挟むくらいがちょうど良い。
最近はユナイト以外のゲームではとにかく上達する事重視でプレイしていたが、そのせいで修行化して苦しい思いをしてたのでこれを機に楽しい遊び方を振り返って気持ちよさ重視で遊ぶ機会を増やそうと思う。
4.ゲームを一人でやる事に限界を感じた。
3に関連した部分で、ここ数年は対人対戦ゲームを一人で上達する事だけを考えて、あんまり人と一緒に遊んでいなかった。
麻雀やカードゲームのような1:1ならともかく、ポケモンユナイトのようなトレンドのチームゲーですらずっと一人でしか遊んでないのは本当にもったいなかった。
上達を目指しているゲームで友人マッチのようなカジュアルに遊ぶ時間は無駄と思ってスルーしていたり、コミュニティで遊ぶ方が効率が良い部分もあるというのは散々理解していながら目を背けていたが、一人で試合を重く受け止め上達だけを見てプレイするのはどうやっても辛い修行にしかならないので今後は人と遊ぶ機会を増やしたい。
・まとめ
もっと上手さを気にせずカジュアルに遊ぶ機会を増やします。
もっと積極的に人の誘いに乗るようにします。