ゲームが上手くなりたい その3 -読書①-
自分の思う「頭の良い人」は本を読んでるイメージがある。
何故そうなのかとか考えるところから始めるのもいいけど、
「本を読んでる人」の気持ちは本を読んでない自分にはわからない。
知らない事には比較のしようもないのでとりあえず本を読んでみる事にした。
まず自分は漫画ではない活字だらけの本はあんまり読んだ経験がない。
その状態でいきなり読んでみようと思っても、疲れたり正しい内容を読み取れると思えないので、本の読み方を習えそうな本を読む事にした。
『正しい本の読み方』
まさにタイトルがうってつけのため、この本から読んでみる事にした。
内容については以下のサイトに要約されているのでオススメ。
『医師のつくった「頭のよさ」テスト~認知特性から見た6つのパターン~』
日々入ってくる「情報」の処理の仕方は人によって異なり、そのタイプ分けを行うという本。
上記二冊の本を読んだ時共通していた点がある。
「初めて見た情報は素直な気持ちで受け取る」という点
特に二冊目の本に書いてあった事だが、人の意見や考えを見た時反射的に「否定」の気持ちで入った情報は記憶に残らず、深堀りもしないという事。
実際日々生きている中で「こんなのどうでもいい・自分はそうは思わない」と感じた情報はそれ以上理解が深まる事はないし、すぐに忘れてしまうだろう。
なんでもかんでも受け止めるのは時間と気力の消耗も激しいが、無関心や否定の気持ちが強い状態では自分の中に既にある情報か、信用出来る一側面の考えしか記憶に残らない。
全てを肯定しろと言っているわけではない。
新たに知った情報を一度素直に受け止める事で自分の中で考え、調べ、詳しくなってからようやく正しいか間違っているかの判断を下せるという事なんだと思う。
たった2冊の本を読んだだけでもこんな風に新しい考え方を取り入れる事が出来た。
本を読むという事は、著者のような第三者の視点を自分の中に持たせるという事は割と納得出来た気がする。
仮に今書いているこの考えが良くない考えだとしても、それはこれから何冊も本を読んでより広い視点を持った自分が「あの時は間違っていた」と判断してくれれば良い。
客観的な視点という物は、こうして養われていくんだなと思う。