G検定を受けました。
会社で働いてる体裁のためにG検定を受けました。
最低な理由だけどこうでもしなきゃ勉強なんて出来ないので。
G検定がどんなものかはGoogleで検索して上の方に出てくるサイトで詳しく出てくると思うからここで語るものでもないけど、
超ざっくり言うと人工知能に関する知識を正しく知ってるかを問われる資格。
特徴はPCやスマホから受験出来るので、試験中にネットで調べる事が出来る。
けど120分で200問くらい解かないと行けないから1問1問調べてる時間はない(1問30秒ペース)。
全部選択式問題。
毎年合格率は6割くらいになるように合格ラインが調整されるらしい。
やったこと
とりあえずネットで受験した人のやり方を調べて真似する。
1.「人工知能は人間を超えるか」を読む
受ける人が殆ど読んでる本
専門的な用語があんまり使われてないから読みやすくて、AI・人工知能に興味ある人は全員読んどけって本。
もちろんわからない用語も出てくるけどなんとなくイメージ掴んで進めてOK
1週間くらいでサクッと読んでおきたい本。
2.G検定公式テキストを読む
ここからが本番
「人工知能は人間を超えるか」で見かけた内容もちらほらあるけど、読み進めると専門用語が多すぎて全然わからなくなっていく。
めちゃくちゃ難しいけど、なんとなくの理解でいいから頑張って1周読み切る。
1ヶ月くらいかかってもしょうがない難易度だけど次のステップがかなり効果高いから早めに進めたい。
3.G検定公式問題集を解く
とりあえず頑張って解く。
1章ごとに答え合わせをして、わからなかった部分解けなかった部分の用語を全部Excelにまとめたチートシートを作っていく。
ネットでググれば用語集とかチートシートは出てくるけど、自分で1から作りながら覚えた部分がかなり大きいから自分で作った方が良い。
本番は時間を作れればある程度検索しながら試験を進められるけど、全問調べるわけにはいかないからここで用語と意味を頭に入れていく。
今はyoutubeに動画とかあるから割と覚えやすい。
自分でまとめた分で400用語くらいまとめたシートが出来た。
4.Study-AIってサイトで模擬試験を受ける。
試験本番と同じ条件(120分制限の選択式)で模擬試験を受けられるサイト。
ExcelチートシートとGoogle検索がすぐ見れるようにして試験を解いていく。
デュアルディスプレイだと試験受ける側のモニターと調べる側のモニターで分けれてかなり捗るから出来れば欲しい。
1回受けて7割くらいの出来。
5.試験本番
昼過ぎから試験開始。
「調べなくても答えがわかる問題」か「調べたらすぐに答えがわかる」問題だけ確実に解いて、「見たことあるけど調べるのに少し時間がかかりそう、自信がない」問題と「全く知らない用語を問われる問題」はチェックを付けて適当な選択肢を選んでさっさと進める。
わかる問題は1問10秒とかのペースで解いてたと思う。
1周目で200問解いた時点で50分くらい余ってたから余裕を持ってチェックを付けた問題の見直しが出来て、初めて見た用語も調べてそれっぽい選択肢に修正して大体8割くらい解けたかなって辺りで試験終了。
後半に簡単な問題が固まってたらしく、1問ずつ丁寧に進めた人は損するだけだったらしい。
試験結果
合格、やった~🥳
「これで受からなかったらショックだな~」って思うくらいには解けてた感触だったのでそんな驚くような結果でもなかった。
しかしなんでネットで選択式問題受けてるのに受験結果のメール届くのに2週間もかかったのかが謎。
その場で採点出来るだろうし、合格ラインの調整も数日あれば出来そうに思えるけど…
感想
今回勉強した感じ、「テストを受けて問題を解く→わからなかったとこを纏める際に時間をかけて用語と意味を頭に入れる」の部分でかなり理解が進んだ。
自分はこういう勉強法が合ってるっぽいというのを知ることが出来たのが一番の収穫かも。
公式テキストを読んでる時は本当に全然理解が進まなくてダメかもしれないと思ってた。
他の資格試験もこのくらい難易度低いならもっとバンバン受けてもいいけど、試験中に調べられるかどうかは違いすぎてここまで簡単じゃないんだろな~。
おわり
2021/06/13 追記
G検定1度受けたら合否に関わらず次回以降数回分の受験費が半額になったり、
細かい点数出してくれるようになるそうです。